断酒の体験談と変化の報告

ギャンブル依存症

自分はアルコール依存症?

私は、アルコール依存症ではありません。しかし、おそらく予備軍である事は間違いないと思っています。「仕事終わりに毎日晩酌する。」これは日本の古きサラリーマンの習慣と言われていた事ですが、昨今ではアルコール依存症予備軍の行動という言い方をしても過言ではないと思います。

「俺はしっかりと休肝日を設けているから問題ない。ほら、健康診断の結果だって異常ないんだから!」なんて言っていますが、それは大間違いです。

確かに、脂肪肝や肝硬変になる確率は平常を保っているのかもしれません。それは体に異常が見当たらなかったと内科の医者が言っているだけです。アルコール依存症は内科の病気ではありません。アルコール依存症は精神病です。肝臓が健康であるかどうかは何のバロメーターにもなりません。

問題は、酒を飲まないと気持ち良くなれなかったり、末期症状だと落ち着かない状態になることだと思うのです。毎日の晩酌が楽しみで、「仕事終わりの一杯のために仕事してんだよなー。」なんて哀愁漂う事言ってるあなた、十分に片足突っ込んでいます。

毎日晩酌しているからアルコール依存症?それが正しいのであれば、世の中のサラリーマンのほとんどがアルコール依存症予備軍って事になるよね?これは、そのとおりだと思います。

私の考えでは、その毎日晩酌する家庭はすべてアルコール依存予備軍の家庭です。私が、みなさんに最も警告したいのが日本政府はアルコール依存というものを「意思の弱い者が陥る気合いで治すことができる病気」と、ほんの20年前まで決めていたように見える事。あるいは、大手飲料メーカーとの関係上、厳しく批判できない、というのがあるのではないか?とも思うのです。

3大依存を国内で位置づけるなら、タバコ、酒、ギャンブル、です。私が主張したいのは、昨今、嫌煙ブームが起きた事もあり、タバコの健康に対する被害が認知されてきましたが、むしろ、タバコなど他2つに比べれば軽いレベルの依存だと言う事です。

麻薬は危ない。でも、酒は危なくない?いやいや、国が変わればこれらの薬物に対する認識は変わります。少なくとも、アメリカで大麻は悪いと思われていません。

しかし、タバコを吸っているとおかしな人間と思われます。少なくとも、アメリカでは、大麻の方がポピュラーです。もちろん、日本では逆です。認識が違うのです。アルコールでも。

準備するもの

久里浜式アルコール依存症チェックテストなるものがあります。

こちらで一度チェックしてみてください。

新久里浜式アルコール症スクリーニングテスト / 新KAST
久里浜式アルコール症スクリーニングテスト(KAST)は改定され、新久里浜式アルコール症スクリーニングテスト(新KAST)が現在は使われている。

後は、私が読んだ本としてこちらを推薦図書として上げておきます。

中島らも著今夜、すべてのバーで (講談社文庫)

簡単に紹介しておきますと、中島らもさんが、ご自身のアルコール依存症の体験を小説に移した形の作品となっています。どういう段階からがアルコール依存症とよべるのか?自分がこの主人公の気持ちを共感できる描写が見つかったなら、疑った方がいいと思います。

もし、自分を主人公の姿と重ねて見る事ができるなら、小説後半の主人公が、自分が辿る、酒飲みとしての未来になるかもしれません。

無駄の少ない文章になっているのでお勧めします。

また、単純に小説としてもかなり面白いのでおすすめです。また、本の中には前述の久里浜式チェックテストも入っております。

 

断酒のきっかけ

ある日、晩酌をし就寝すると夜にパッと目が覚めて言いようのない不安が自分を襲うという現象を体験しました。

これが焦燥感?というものなのかはわからないのですが、その日は二度寝するのに数時間かかりました。

昔から友達と飲んだ翌日に「余計なことを言ってしまった。」と後悔することが多かったのですが、その突然の夜に、あの後悔に近い感覚のものが自分を襲いました。

ちなみに大抵の場合、友達は私が言ったことなど覚えてもないのですが。

私の晩酌スタイルと症状経過

酒に関しては、週2日を1年ほど続けていました。ひどいときは週5で飲んでいるときも。

飲んでいる量も当然多くなっていきました。それと、私は昔から飲み方を注意されてきました。

私は、空腹状態で飲みます。しかも、おつまみはほとんど食べずに飲み続けます。酒が好きなのではなく量は、500mの缶を2本と100円のつまみ一つという何とも貧相なものが多いです。

というか、これで十分なのです。つまり、500円で済むんです。飲んでも飲まなくても金銭的にメリットはほとんどないに近いです。一番飲んだときでも、ビールを10本つまり、3、5リットルほどでした。しかし、おもしろいことに二日酔いになったことはほとんどありません。頭が痛い経験はした事がないです。

その日の体調のせいか、ビール3.5リットルより、発泡酒3リットルの方が断然次の日に残りました。また、私はビール発泡酒または、レモンサワー以外はほとんど飲みません。特に、濃度の高い酒は絶対に飲みませんでした。シャンパンですらもあまり好きではありません。

夏の夜、私はジョギングにはまり毎日1時間ほど蒸し暑い体育館の中をジョギングするのにはまっていました。朝起きて空腹状態のときです。ジョギング後、炭酸ジュースを飲み、夜になると喉が渇くためビールを飲む。昼はほとんどブラックコーヒー。飲んだ水分を出して翌日の体調を整えるため熱い風呂に入る。これが習慣となっていました。

調子良く飲んでいた日の事だったが、朝目覚めるときに言いようのない不安で目を覚ました。

不安状態から2度寝ができなくなってしまったのだ。頭でぐるぐると嫌な事を考えてしまうため眠りにつけないのだ。おそらくこれが離脱症状による焦燥感というものだったのかもしれない。

 

これの小さいバージョンになると、言わなきゃいい余計な事を酒の席で言ってしまったと後悔するパターンだ。しかし、ほとんどのケースで言われた側は覚えていない。

2次会でカラオケに行き、歌を強要されて歌ったことに後悔する。これもまた、周りの人は何とも思っていないのだが、本人は恥ずかしい思いでとして残っている。

この現象の元凶がアルコールだと思う。酒はいい気分を加速させ、反対に悪い気分も加速させてしまうのだ。結果として、自分の感情がコントロールできない位にぶれる。その後、コントロールできない感情をコントロールするために酒を飲む。感情がコントロールできない感情とは、セロトニンが分泌されない事から始まる。

酒は、このセロトニンを過剰に分泌する力を持っており、酒が抜けると当然、体内ではセロトニンを溜め込むため脳に送らないで溜め込む状態を続ける。これが、離脱症状による焦燥感を生み出す。

 

私は、これにプラスしてダイエットと脱水症状から、酒でカロリーを取るというアルコール依存症末期の衰退しきった体と同じ状態で酒を飲んでいたのだ。

当然、酔いは通常の人間より早い。依存症と私の違いは、私はしっかりとした食欲は保っていたが食べなかった事だ。当然、〆はお茶漬けなんか食べたいとおもいつつ我慢をしていた。

 

ある日、頭が回らなくなった。

そして、食べ物を制限するダイエットを始めると何気ない事を言われても傷つくときがある。それが、アルコールとセットでくるので、ルーティンワークは問題なくできるのだが、生産性の高い仕事ができなくなってしまった。いいアイディアが浮かんでこないのである。思考があっちこっちにとび、嫌な妄想をし始める。

 

それでも、週に2日ほど休肝日を設けていたのでそのときには生産的な仕事ができたし、なにより、飲んでいる時間ってもったいないなーなんて思っていた。

酒飲みの同僚達

社会人である以上は酒の席にもつきあっていた。

しかし、酒の席の回数も無駄なものが増えていた気がする。私が、社会人時代かなりの数を飲んでいた同僚、その人はおそらく私以外の人とも毎日飲み歩いていた。

この人は飲む量は大した事がないのだが、私とは逆で濃い酒を飲んでいたように思える。さらに、新しい仕事を覚えるのが嫌いで、経費精算ですら私が代わりにやっていた事がある。しかし、とてもいい人だったし、今でも大好きだ。

しかし、癖もあった。

話自体は面白いので聞いていて飽きないのだが、同じ話を何度もする事があったり衝撃的な話を聞いた。ディズニーランドに遊びにいったときにつまらなかったので酒を持っていったと言っていたのだ。これは、いまでも覚えている。

私の記憶が正しければ、この人は酒を飲む意外の事をほとんどしなかった。つまり、前述のディズニーランドに行く事や観光地を回るとかそういった事があまり好きではないのだ。

私もそれにハマったと思った。つまり、酒が入っていないと何をやっても面白くないのだ。

よく酒飲みが辞めようとするときに言う言葉だ。酒を辞めたら、何を楽しみにしていいかわからない。と。

本当は逆なのだ。酒を辞めれば、あなたが何かやろうとする面白いアイディアは浮かんでくるし、実際に、酒飲んでいるときにつまらないと思っていたこともやってみると楽しく思えるのだ。酒のせいで世の中の事がつまらなく思えてしまっているのだ。

これは、精神的に依存していると私は思うし、だからこそ、毎日晩酌している人は片足突っ込んでいると思うのだ。

勝間和代さんの酒依存症体験談

先日勝間和代さんのブログを拝見しただが、彼女も自称アルコール依存らしい。実際はそれほど酒に狂ってるわけでもないと思うが、飲んでいる量は酒豪といってもいいレベルだ。

これは私と同じ症状だなと思ったのが、酒を飲むことを頑張ってしまうのだそうだ。おそらく、凝り性の性格なんだと思うし、何でもきっちりしていないと気が済まないひとならではだと思う。

 

私は人間関係を大切にしているために酒の席を断った事もなかった。テンションを上げるためにとかそういうのもあったかもしれない。

それから勝間さんも全く同じ事をブログで言っていた。「ルーティンワークはできるのだが、いいアイディアが浮かばなくなる。」

私は、カツマーではないが、勝間さんと似たような不器用さをもっているのかもしれない。

禁酒離脱症状の体験談

1日目

一日目がどういう状態か?書いていきます。

前述のように生産的な仕事ができる状態になります。正確に言うと、禁酒前日の夜にはできるようになっているのです。

朝起きるときにも、汗をかいて起きるという症状がでてきます。これは自律神経が起きろと支持している事に起因していると思われます。睡眠も、良好です。4時間ほどで目が覚めましたが、酒を飲んで夜中にトイレで起きてた6時間睡眠のとき以上に体力は回復しています。

本を読んでいても集中している時間が長引いている感覚がありますね。思考があっちこっち飛ぶ事が少なくなっているのが分かります。どっぷりと文章に浸かっているというか。

仕事をしていて楽しいとはっきりと分かります。もちろん、この楽しい気持ちのまま酒を飲みたい気持ちもあるのですが、もちろん飲みません。

3日目

今日は、ジョギング日なので(3日で1回)です。

終了後飲みたくなるのかと思いきや、意外とそうでもないようだ。

朝起きた感触としては1日目と同じである。思考の飛びについては2日目には完全に消えていたみたいです。朝起きた瞬間から集中して何かをしたい気持ちになります。

酒を飲んでいたときはインターバルを置いてから何かに取りかかっていた。しかし朝起きて、昨日の夜読んでいた本の残りに即かじりついたのは、ビールを飲んでいたときには考えられない行動だった。

いや、朝の時間帯でなくても何をすると決断するのにとても時間がかかっていたのが嘘のように決められるようになっている。

習慣化されたジョギングなどは特に変化もなかったのだが、ジョギング後でもしっかりと頭が働いているのはとても快適である。この点は確実に変化がある。

1週間後

3日前とそれほど変わらない。

飲酒自体はしたいのだが、するのがめんどくさいというか飲むのが疲れるという意識が残ってしまい、飲みたくなくなってくる。

飲酒するより、何か糖分の高い炭酸水を飲みたくなってくるのだ。

嫌ではないのだが無理してまで飲みたくないというか。その分、飲んでいる時間に夜食やスナック菓子、カップラーメンなどを食べたくなるようになった。ダイエット中ということもあったのでビールカロリーを取るなら普通にご飯やお菓子、甘いものを食べたい欲求の方が強かった。

 

1ヶ月後に酒を飲んでみた。

まず一口目、飲みたいという思いと飲みたくないという思いが混ざり合った一口でした。

正直いうと実験のために飲んだが、飲まなくていいなら飲んでなかった。

 

結果としては、酒がこんなにまずく感じたのは随分久しぶりでした。その後も、終止いつも通りに酒を飲み終了。

 

翌朝は、さすがに体調は良くないものの以前から比べるとかなり生産的な朝を迎えているような気がします。

変な不安感の症状は全く出ていませんが、脳が活発に活動していないのがはっきりと分かります。酒を飲み続けているとこれが当たり前の状態にあるということかと思うと、あまりにも時間がもったいないと感じました。

何よりも、金曜の夜を飲み過ぎる事によって、土曜日を潰す事が一番時間がもったいない。

 

金曜日に酒をかわして楽しい時間を過ごすのはいい時間だと思いますが、土曜日の気分が落ち込むような飲み方はやめましょう。

1週間フル稼働で働いているわけではないので、1日位停止している日があっても当然いいです。ですが、毎日の晩酌によって脳を停止させているのは当然良くありません。

お酒は週1回がやはりベストなのかもしれません。

 

私は、月曜~木曜までは詰めまくって生産的な仕事をしたいので、金曜日か土曜日のどちらかと決めています。日曜日は、月曜の朝がだるくなるのでしません。それから、連続飲酒もしません。

これは、前の生活に逆戻りする可能性が高いので。何もかもが楽しくなくなってしまう。

 

こうすると、週1回のビールが至高の時間になりそうだが、意外とそうでもない。

酒より、つまみに手が出るようになってしまった。結果、あまり酒は飲まなくなった。何かミックスナッツを食べたいがためにビールを飲んでいるような。

結局、効率のいいお酒との向き合い方

自分なりに答えを言えば、必要ないときは飲まないってことだと思う。嫌なら断るし、基本は飲まなくていい。

酒というものは結果として、楽しさを無理矢理引っ張りだすのに使うものである。タバコも同じ、何もしないでじっとしていれば勝手に体から分泌される楽しいという感情を道具を使って無理やり引っ張り出しているこういと同じだ。

つまり、飲酒とは翌日の楽しみを前借りしているにすぎないと思うのだ。だから翌日、何も楽しくなくなる。

習慣化して、惰性で飲むのが一番ダメな飲み方です。

酒を飲むメリットがあるとすれば、それは女性とバーにいくときぐらいかもしれない。本当にその時だけしかお酒にお金を払うメリットを感じないです。

1年間の禁煙に成功したので手法と体験談を公開します。
私の禁煙禁断症状との戦いの記録をまとめました。タバコって怖いですよ。

コメント

  1. […] 断酒の体験談と変化の報告酒を飲み続けるとどういう症状が起きるのか?禁断症状の体験談を書いておきます。number009.com2020.06.21 […]

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