カジノディーラーの年収と福利厚生

ギャンブルで生活

 

あくまでも私の経験談ですので2014年~2018年までの期間でのこと。

結論として、初年度の年収は他業種と比べて高めに設定されていますが総合判断ではごくごく平均的なスコアだと思います。良くも悪くもなくみたいな。

 

年収

 

これは日本人とローカル採用で分けられていた模様。ローカルは日本円だと月収15万円ぐらいになると思います。手取りもこの額です。これで生活していけるのか?と思いましたが、実際日本の田舎の初任給の手取りも最近はこのぐらいと聞きました。正直そっちにびっくりしています。

そして日本人はというと、25万円ぐらいですかね。初任給の手取りと考えると悪くないです。

ラスベガスを代表とするアメリカ大陸側、オーストラリア側は国、州の最低時給を提示されていることが多いそうです。反対にアジア圏では、しっかりとした月収を保証している傾向が強いです。

ちなみにマカオのディーラーはシンガポールの1、5倍ほどもらっていました。

業種の特徴として、ギャンブル業界は初年度の年収を高く設定している傾向があります。これには理由があります。一つはオペレーションのスタッフはどの業界でも離職率は半端ないです。理由は拘束時間の長さや健康を害するためワークライフバランスを整えるのが難しいためです。これはパチンコ屋の店長しかりです。飲食の店長もそうですね。携帯ショップの店員も。

カジノディーラーもこれと同じです。初年度の年収が高い業界は総じて離職率が高いという裏返しがあります。

前述の業界から流れてくる人たちが多いので、めんどくさい客の扱い方が多い人たちが多い気がします。総じて、みんないい人です。人間関係が良好な職場なのは間違いないです。これはうちの会社の日本人チームにも言えることだと思います。

 

チップ

 

私の働くカジノでは月に2~3万円ほどでした。私が入社する以前は5万円ほどもらっていたというのも聞きました。マカオは知りません。

アジア圏は総じてチップ習慣がないので高いとは言えません。反対に、欧米系はチップがメイン収入になっているようですね。金額はカジノの大小によってかなり変わるらしく、最初は小さなカジノからスタートして大きなカジノで働く機会を狙っているという方が多いようです。

 

福利厚生

 

日本の企業と比べると決していい福利厚生を提供しているとは言えません。私の働いているカジノでは無料のブッフェが二十四時間提供されていること。ホテルやその他の施設でのスタッフ割が使えることぐらいですね。あと、海外だと当然ですが有給が100パーセント取得できます。カジノには繁忙期があるので有給の申請自体をリジェクトされることは多々ありましたが。

ちなみにシンガポールでは週に5.5時間働くことを推奨しています。よってカジノディーラーは月の休みが6日間です。年間休日100日切ってますね。これが初任給の高さに繋がっています。

保養所が使えたり、保険ポイントで海外旅行に行ったりなどは日本企業の良さですね。羨ましい。

 

シフトワーク

 

24時間のうち大まかに分けてモーニング、アフタヌーン、ナイトシフトの3つで構成されています。それぞれ、7−15時、15−23時、23−7時というかんじですね。

当然、ナイトワークをすれば夜勤手当が加算されます。金額は忘れました。

このシフトというのが実は厄介で離職率が高い原因となっています。上記3つを約1−2ヶ月ごとに変えていくことになります。モーニング1ヶ月のあとナイト2ヶ月みたいにね。やれば慣れるとか言いますが、正直私もあまり慣れませんでした。明らかにパフォーマンスが下がるんですね。脳が働いてない状態でもペイアウトできるぐらいになると仕事が非常に楽になります。

 

どんな人たちが働いている?

 

前職で多いのは、別カジノから流れてきている人が多いです。あとは美容師、飲食店スタッフ、お水ですかね。もともとサービス業をしていた人たちが多いです。初任給がいいのでほとんどの人たちはカジノで金を貯めた後に自国に戻ってビジネスをやろうと考えています。

フィリピン人のスーパーバイザーは大体自国にコンドミニアムを所有していましたね。

変わった人が多い業界ですが、とにかくホスピタリティー溢れる人が多いですね。仕事上で喧嘩したという話もちらほら聞きますが、私は社内の人との喧嘩はなかったです。

 

トータルの特徴としてはやはり日本だとパチンコ業界に就職するのをイメージしてもらえるといいかもしれないです。今はどうかわかりませんが私がカジノに就職する際は親に反対されました。従来、ギャンブル業界で働くこと自体が就職先として善しとされません。業界のイメージが変わればいいなと言うような絵空事は言いませんが、何かかっこいい職業だと勘違いしてカジノディーラーになるのは本当にオススメしません。間違ったキャリアを歩まないためにもよく考えた上でカジノディーラーを目指してください。その上で、同じ業界でいっしょに働けたらなと思います。

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